健診予約システムの比較・選び方
健診予約システムは、機能一覧を並べても差が見えにくい領域です。契約後に「これができない」と気づきやすいポイントを、確認すべき順に10項目にまとめました。
機能一覧より先に、運用の前提を合わせる
健診の予約は、一般診療の予約とは要件が違います。コースが複数あり、オプションが付き、 保険組合の補助で自己負担額が変わり、当日は検査機器と人員の都合で人数の上限が決まります。 この事情をどこまで前提にしているかで、同じ「予約システム」でも運用の手触りが大きく変わります。
以下は、複数のサービスを横並びで見るときに、資料や画面デモだけでは判断しづらい項目です。 商談の場で1つずつ確認しておくと、導入後の手戻りを減らせます。
発注前に確認すべき10項目
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1
予約の確定は誰が行うか
空き枠から受診者がそのまま確定する即時予約と、希望日を預かって院内で確定する仮予約では、事務の負担も当日の組み替えやすさも変わります。片方しか選べない製品もあるため、自院の運用に合うほうを扱えるか、あるいは健診の種類ごとに使い分けられるかを確認します。
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2
保険組合の補助をどう扱うか
協会けんぽや健康保険組合の補助があるコースでは、受診者が自分の自己負担額を事前に知りたがります。保険者番号から対象コースと金額を自動で出せるのか、それとも施設側が個別に案内する前提なのかで、電話の本数が変わります。
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3
コース・オプション・価格の改定を誰が行えるか
健診料金は年度で変わります。価格改定やコースの追加を施設側の管理画面で完結できるのか、ベンダーへの依頼と作業費が必要なのかを確認します。依頼制の場合は、改定の反映にかかる日数と費用も併せて聞いておきます。
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4
予約枠の定員と締切をどこまで細かく設定できるか
曜日ごと・時間帯ごとの定員、受付開始日と締切日、特定の検査を含む場合の追加制限など、実際の運用で必要な粒度を満たせるかを見ます。エクセルで別管理が必要になると、二重管理が発生します。
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5
複数人まとめての申し込みに対応しているか
企業健診では、担当者が従業員数名分をまとめて申し込みます。1件ずつしか入力できない場合、結局は名簿をメールで受け取って施設側が代行入力することになります。
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6
電話・窓口の申し込みを同じ画面で扱えるか
Web予約を始めても電話はゼロになりません。電話で受けた分をスタッフが同じ管理画面から入力できないと、Webと紙で申込一覧が分かれ、当日の突合が必要になります。
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7
帳票とデータの出口があるか
当日の受付で使う申込者シートの印刷、既存の健診システムや会計への受け渡しに使うCSV出力があるかを確認します。画面でしか見られないシステムは、前後の業務とつながりません。
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8
受診者への通知が自動で飛ぶか
受付時と確定時の連絡を職員が手作業で行っている限り、Web化しても事務は減りません。どのタイミングで、どの手段(メール・LINE等)で自動送信されるかを確認します。
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9
料金体系が件数の増加に耐えるか
月額固定・予約1件ごとの従量課金・受診料金に対する料率など、体系はさまざまです。現在の年間予約件数と、Web化で増える見込みの件数を入れて年額を試算し、件数が伸びたときに負担が跳ねないかを見ます。
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10
やめるときにどうなるか
最低利用期間、解約の申し出時期、解約後の申込データの引き渡し形式を、契約前に文書で確認しておきます。データを取り出せないと、次のシステムへの移行時に手入力が発生します。
見積りを並べるときの注意
提示される見積りは、含まれる範囲がサービスごとに違います。初期設定費・マスタ登録費・ 操作研修費・保守費が本体価格とは別に立つこともあれば、一式に含まれることもあります。 月額だけを横に並べても比較にならないため、 1年目の総額と2年目以降の総額を、同じ予約件数の前提でそろえて比べます。
算出の考え方は 健診予約システムの費用と料金体系 で詳しく整理しています。
健診イージーの場合
上の10項目に対する健診イージーの答え
健診イージーは、電話と紙で回している健診受付をそのままWebに移すことを前提に作られています。以下はいずれも標準機能で、追加費用はかかりません。
- 即時予約と、第1〜第3希望日を預かる仮予約の両方に対応。健診の種類ごとに使い分けられます
- 保険者番号の入力で、補助対象コースと自己負担額を自動表示(保険組合マスタは全国共有で約4,700件)
- コース・オプション・年度別価格は管理画面から施設側で改定できます
- 受付期間・受付曜日・締切、予約枠と定員をカレンダーで設定
- 家族・同僚の分をまとめて複数人分申し込み
- 電話申し込みはスタッフが同じ管理画面から代行入力。Web分と同じ一覧に並びます
- 申込者シートのA4印刷と、申込一覧のCSV出力
- 仮予約受付と予約確定のタイミングでLINEに自動通知(スタッフ宛には受付メール)
- 初期費用0円・月額0円・成果報酬2%。予約件数が少ない月の固定負担はありません
初期費用0円・月額0円、成果報酬は予約が確定した受診分の2%のみ。キャンセル・取消には一切かかりません。
あわせて読みたい
- 費用・料金体系 健診予約システムの費用は初期費用・月額・従量課金の組み合わせで決まります。何が価格を左右するのか、総額をどう試算すればよいのかを解説します。
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- クリニック・診療所向け 診療と健診を同じスタッフで回すクリニックでは、電話対応そのものが負担になります。少人数の体制で無理なく運用できるWeb予約の形を解説します。
まずは現在の受付運用をお聞かせください
上の10項目のうち、貴院で判断がついていない項目があれば、そこだけでもお持ちください。実際の画面をお見せしながら確認できます。
デモ環境をご用意しています。貴院のコース構成に合わせた画面をご覧いただきながら、 導入の進め方とご負担をご説明します。初回1時間のご相談は無料です。
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